その後、私はサウナに行けなかった。
その理由は、エロ
おじさんタレントに"うす・薄コンドーム"を届けた際、部屋の玄関に入ると、奥から女の喘ぎ声が聞こえてくる。そう、エロ
おじさんタレントとその日会う人妻とがもうすでに
セックスの前戯が始まっていたのだ。
"うす・薄コンドーム"を買ってきたことを知らせようと、何度か声をかけてみたが、反応なし。そこで、携帯電話で連絡をとってみた。呼び出し音が、部屋の奥から聞こえる。しばらくして、エロ
おじさんタレントが電話をとった。
「奥の部屋まで持ってきてくれないかな?今、手が離せない状況なもんで・・・」
手が離せない状況は、ここからでも判る。さっさと用事を済ませようと奥の部屋へ向かった。
女の喘ぎ声がはっきりと聞こえてくる。奥の部屋のドアを開けると、黒の革張りソファーの上にエロ
おじさんタレントが、下半身だけ脱いで勃起した肉棒をさらしている。その肉棒を左手で握り口の中に導きねっとりとフェラチオをしながら、空いている右手で自分の女性器を刺激する全裸の人妻。
私が部屋に入ってきたことに気づいた人妻は、一瞬、肉棒から口を離そうとしたが、エロ
おじさんタレントが人妻の頭を手で押さえつけ、口の奥深くに押し込んだ。
「どうだ?知らない男がお前の恥ずかしい姿を見ているよ。興奮してきただろう?」
エロ
おじさんタレントの言葉責めに、人妻が大きく喘ぐ。伏し目がちにその様子を見ていた私は、絡み合う二人以外の気配を感じた。