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ビデオを渡した人妻と知り合ったのは5年ほど前、タレント志望で、有名芸能人であるおじさんタレントが個人的相談にのったのがきっかけで、肉体関係に至った。
芸能界ではよく聞く話である。
その頃から現在までほぼ毎週、電話連絡をとり、この部屋でセックスを楽しんでいたそうだ。
もう一人の人妻。そう、絡み合う2人をビデオカメラで撮影していた女。
この女は、ビデオを渡した人妻の友人で半年前から、数回、3Pのメンバーとして会っていたそうだ。
とりあえず、この2人の情報を得ろおじさんタレントから聞き出すことにした。


ハメ撮りビデオ回収の
有名芸能人であるおじさんタレントから頭を下げられた以上、この件を無事解決するしかない。
私は、ビデオを渡した女の情報をおじさんタレントから聞きだし、それを手がかりにこの件の処理を始めた。

私は実際、その「ビデオを渡した女」をこの目で見ている。それも全裸姿を・・・その上フェラチオ姿、騎乗位姿を。
その記憶から、年齢30歳位、身長165センチ・体重50キロ・バスト88・ウエスト66・ヒップ87。長身・巨乳で、それでいて細身に見える。そんな、AV女優のようなHな体だった。
髪の毛は栗色で肩にかかるぐらいの長さ。顔は、街で見かければ思わず2度見するくらいの美人。
おじさんタレントから得た、の情報は微々たるもの。その情報の少なさにあきれた。


最悪のシナリオを彼に言った。

最悪のシナリオ、
女がそのビデオをネタにあなたを脅す。→大金を失う。
女がそのビデオを闇社会で換金する。→闇社会がそのネタであなたを脅す。→大金を失い続ける。
女がそのビデオをマスコミに渡し売名行為のネタにする。→社会的地位を失う。
タレント芸能人、社会的地位を有する人にとっては、致命的だ。

テレビの中じゃ、どんなタレントに対しても理路整然と説き伏せられるおじさんタレント

「あの女は、そんな事する女じゃない」

と、あきれるほど稚拙な否定。その情けない様に、私も強い口調でおじさんタレントに噛み付いた。

"そんなことする女"じゃ無かったとしても、
女は、あなたの他にも遊んでいる男がいて、快楽に溺れビデオの話を男にしてしまう。その男がそのネタをほっとくはずがない。

"そんなことする女"じゃ無かったとしても、
女は、当然自宅にビデオを保管する。銀行の貸し金庫じゃあるまいし、女の家族が、たまたま見る。または、盗難。

「考えすぎだ!そこまで考えたらキリがない!」 

おじさんタレントは半分逆切れで、私を制した。

「どうすれば、いいんだ。なんとかしてくれ。頼む」と、頭を下げた。

マネージャの私としては、全力でこの件の解決に奔走することになる。腕の見せどころである。乞うご期待!

ちょっとした事件だった。おじさんタレントが泣きそうな声で電話してきた。

「この間の女が、自分がセックスXしてる時のビデオが欲しいっていうもんで、その場の雰囲気であげちゃった。大丈夫だろう?」

大丈夫なはずがない。あれほどタレントはいつも、万が一があっては困るので行動は慎重にと、口癖のように言っていた本人が、信じられないミスを犯した。

淫靡な快楽は、一流の判断力をも吹き飛ばしてしまうのか。

おじさんタレントは、自身が安心するため、私に子供のような質問を矢継ぎ早に聞いてくる。

「あの女は、ああみえて根が真面目だから、大丈夫だろう。」

「俺に対して切るようなまねはしないよ、きっと。」

「マジで俺に惚れてるからな。旦那よりもすごくいいって言ってたよ。」

もう、一流タレントの面影もない。

溜まった不安を私にぶつけ終わると静かに背中を向け、その背中越しに、私は、最悪のシナリオを彼に言った。

エロおじさんタレント人妻ハメ撮りビデオのダビング作業終了後、ダビングしたテープをどうするのか?と聞くと、

「来週、ビデオを見ながら3人で・・・ねっ!」

と、超多忙エロエロおじさんタレント

マネージャーとして、ビデオの外部流出を防ぐため、エロエロおじさんタレントに「勉強部屋内でのみ視聴、それと持ち出し禁止。」まるで中学生レベルの約束をして勉強部屋を出た。

しかし、その約束も1週間足らずで破られ、ちょっとした事件になったのだ。


知っている人が出演しているハメ撮りビデオは、妙に興奮する。その淫靡な映像を見ながら、このおじさんのエロパワーにつくづく感心。ダビング作業をつづけ、モニターをぼんやりと見ていると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

エロおじさんタレント 「入っているところちゃんと撮ってるか?」
人妻A 「撮ってるよ・・・こんなの見るの初めて・・」
エロおじさんタレント 「今度はお前に入れるから、カメラ交代しなさい。」
人妻B 「私、機械関係弱いから、うまく撮れないよ。それでもいいの?
エロおじさんタレント 「カメラごしに、お前が見たいところを見ればいいんだ!さぁ!交代しなさい!」

なんて、会話が続き、ソファーの上で股を開いたおじさんのいきりたった肉棒の上に代わる代わる腰を降ろし、深々と女の秘部へ導き、おじさんの肉棒を攻め立てる。快感が絶頂に達したおじさんは、上に乗って腰を振っている女の体をどかし、女の口めがけて射精。2人の女は、射精後のイチモツをきれいに舐め上げてるシーンで、ビデオが終了。

カウンターを見ると45分。構成といい、時間といい、立派なアダルトビデオである。


翌日、エロおじさんタレントから連絡があり、例の仕事部屋に呼び出された。
部屋に入ると今回は女の姿は無く、真面目な仕事の打ち合わせかな?と思いきや、デジカメの8ミリテープからVHSテープにダビングして欲しいとの事。番組内で使われるVTRを自宅で見て、仕事の予習!さすが、プロ!、努力家!と、少々関心しながらダビング作業にとりかかる。
8ミリビデオテープを、機器にセットし、モニターを眺めた。すると再生された映像は素人撮影バリバリの代物、カメラがあちこちに揺れ、天井、壁と被写体をなかなか捉えない、ピンボケ映像。そのカメラのフォーカスが合うと画面いっぱいに見覚えのある男と女の情事が映し出された。

この間の"ハメ撮りビデオ"である。このエロおじさんタレントは、このハメ撮りビデオをダビングして一体何をするつもりなのか?


下半身むき出しで勃起したイチモツをさらしているエロおじさんタレントの上にまたがり、腰をゆっくりと上下させる人妻
私の方からは、人妻の白い尻ごしに性器と性器の結合部がテラテラ鈍く光って見える。人妻の美尻がいやらしく上下し、そのリズムに合わせるように艶めかしい喘ぎ声をあげる。
一方、ビデオ撮影担当の人妻の方はというと、レンズの向こうで繰り広げられている情事に欲情してきたのか、着ていた服を脱ぎ始めている。
私は、注文の"うす・薄コンドーム"をガラスのテーブルに置くと、エロタレントおじさんの秘密の仕事部屋から外に出た。

普通の不倫・浮気だと思っていたが、相手の人妻が、ふ、2人とは・・・。その上、仕事で使うと言って事務所経費で買ったデジタルビデオカメラを使ってのハメ撮り。少しお行儀が悪いような気がする。少し不安を感じた私であった。


絡み合う二人以外の気配を感じ、私から死角になっている場所を覗き込んだ。
なんとそこにはビデオカメラを持った全裸のもう一人の女が、絡み合っている二人を撮影している。
ふ、ふたりの人妻を相手にセックス!3P!ハメ撮り!驚いている私をよそに、

「咥えてるところ、撮っているか?」

エロタレントおじさんが、ビデオ撮影しているもう一人の女に聞く。

「撮っているよ。ものすごくエッチだよ。」

女は一端のカメラマンのようにベストアングルを探るようにビデオカメラを操りながら、少し欲情気味に答える。
私の存在を無視しているように、二人のハメ撮りビデオを撮り続ける。

「入っているところも撮りたいから、早く入れてみてよ!」ビデオカメラの女が次のシーンの指図を送る。

するとそれに答えるように、フェラチオしている人妻は、エロタレントおじさんの肉棒を口から離すと、ソファーに座るエロおじさんタレントの上にまたがるように、自ら自身の女性器へと肉棒を押し当てた。


その後、私はサウナに行けなかった。
その理由は、エロおじさんタレントに"うす・薄コンドーム"を届けた際、部屋の玄関に入ると、奥から女の喘ぎ声が聞こえてくる。そう、エロおじさんタレントとその日会う人妻とがもうすでにセックスの前戯が始まっていたのだ。
"うす・薄コンドーム"を買ってきたことを知らせようと、何度か声をかけてみたが、反応なし。そこで、携帯電話で連絡をとってみた。呼び出し音が、部屋の奥から聞こえる。しばらくして、エロおじさんタレントが電話をとった。

「奥の部屋まで持ってきてくれないかな?今、手が離せない状況なもんで・・・」

手が離せない状況は、ここからでも判る。さっさと用事を済ませようと奥の部屋へ向かった。
女の喘ぎ声がはっきりと聞こえてくる。奥の部屋のドアを開けると、黒の革張りソファーの上にエロ
おじさんタレントが、下半身だけ脱いで勃起した肉棒をさらしている。その肉棒を左手で握り口の中に導きねっとりとフェラチオをしながら、空いている右手で自分の女性器を刺激する全裸の人妻。
私が部屋に入ってきたことに気づいた人妻は、一瞬、肉棒から口を離そうとしたが、エロおじさんタレントが人妻の頭を手で押さえつけ、口の奥深くに押し込んだ。

「どうだ?知らない男がお前の恥ずかしい姿を見ているよ。興奮してきただろう?」

エロおじさんタレントの言葉責めに、人妻が大きく喘ぐ。伏し目がちにその様子を見ていた私は、絡み合う二人以外の気配を感じた。



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