その場を離れ、不倫
人妻と交渉すべく場所を変えた。第三者の干渉を受けず、外部に知られない場所、そう、私の隠れ家。
目立たない
裏通りに面したオートロック式玄関を通り、エレベーターで8F角部屋の2LDKの隠れ家に不倫
人妻とその愛犬共々、お越しいただいた。
愛犬のリードを玄関ノブにくくりつけ、奥のリビングへ不倫
人妻を案内する。少々怯え気味の女をなんとかこっちの手の内に入れたい。
安心させるために
ハメ撮りビデオの件には触れず、私が不倫
人妻をあの日あの時出会い、一目惚れし、
おじさんタレントには内緒で会いに来た、という設定にした。
女の方は、得体の知れぬ男がどんな危害を加えるのか不安で堪らない、頭の中真っ白である。ところが、その得体の知れぬ男が、危害を加えるどころか、自分に好意を持っていると知った女は、恐怖という呪縛から解き放たれ、反対に安堵をもたらした私に不思議な安心感を覚え、私に全てを委ねるほど骨抜きになった。予想外の展開。