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私は彼女の目をじっと見つめ、ゆっくりと口を開いた。

「この間は、どうも。・・・・・森下 れい子さん(仮名)。」

不倫人妻はこわばった笑顔を必死でつくり、私からゆっくり、目を下へと落とす。そして、両手で顔を覆い、小刻みに震えだし、その場にしゃがみこんだ。

 こういう状態になれば、こっちのものだ。交渉時におけるほとんどの場合、最初の精神的優位が勝負を決める。でも、今回は、私が不倫人妻の出方を伺っている時点で、勝手に崩れ落ちただけ。

女は、私の前で泣き崩れ、飼い犬は私に腹を撫でろとじゃれつく。じゃれつく犬のリードを握り、泣き崩れる不倫人妻の肩を抱きかかえ、通行人が増えてきたこの河川敷から、とりあえず脱出せねば。

河川敷の散歩道を、私の方にゆっくり、犬と散歩しながらやってくる不倫人妻。100メートル程手前で私は、減速しその場でストレッチのまねごとをはじめ、出会うのを待った。犬と散歩する不倫人妻がそばにやってきた、連れていた犬が変な動きをする人間に興味を持ち、私にじゃれついてきた。

「よーし、よしよし」

頭やら腹やらをムツゴロウのようにさすり、「かわいいですね!」なんて言いながら顔を上げた。
目が合った不倫人妻は笑顔で軽く会釈すると同時に、笑顔から怪訝そうな表情へと変わり、じっと私を見つめた。
私の事を覚えている。1週間ほど前にもう一人の不倫人妻ビデオを回している中、おじさんタレントの上に全裸で乗っかり、卑猥な声を出し、腰を振っていた姿を間近で見られた男。突然の出会いに動揺しながらも、知らないふりを懸命にしている不倫人妻

次の日の朝4時頃から、不倫妻の自宅近くで張り込み、行動を観察した。
季節は、秋から冬に向かうところ。寒さもそう厳しくない。朝7時玄関のドアが開き、スーツ姿の30代前半メガネをかけた男が出てきた。
今から出勤のようだ。その後を追いかけるように、トレーニングウェアーを着た奴が犬を連れて玄関から飛び出した。
深くかぶった帽子で、誰だかわからないが、男との会話の中での笑い声に聞き覚えがある。間違いない、不倫人妻だ。
5分位、男と女と犬、仲良く歩いていたが、男は、駅方面、女は河川敷方面へと別れた。男は旦那で会社へご出勤。不倫妻は日課の犬の散歩。早朝の河川敷の散歩道、人も少なく、直接対面するにはもってこいの状況だ。
私は、近くに止めていた車に戻り、常時積んであるトレーニングウェアーに着替え、ジョギング男に変身。不倫人妻の向かう先に走っていった。

「ハメ撮りビデオ回収作戦」を依頼されてから2日。できるだけ早く作戦を成功させなければ、それだけ流出の可能性は高くなる。
しかし、ここからは慎重の上に慎重を重ね、行動しなければならない。たとえ、おじさんタレントとのハメ撮りビデオをネタに脅そうとか、第3者に見せようとかする気が全く無い、普通の良識のある淫乱変態不倫乱交好きな人妻であったとしても、いらぬ知恵はつけたくない。
でも時間が無い。その上、わたしとおじさんタレントとの関係も知られている、顔も知られている。
それなら、とりあえず、不倫人妻の行動パターン内に潜入し、偶然を装い対面し、私に対しどういう反応を見るのが第一だと考えた。

2,3年前に彼女は結婚し家庭をもった・・・人妻らしい。
名前は、れい子。「姓は確か・・・森・・森・何とかだと思う。」・・・人妻らしい。
年齢は32歳・・・人妻らしい。
子供はいない・・・人妻らしい。
○○駅近くのマンションに住んでいる・・・人妻らしい。
仕事はしていない・・・人妻らしい。

情報というより、もはや噂の域である。後いくつか噂を聞き、唯一情報と呼べる代物「電話番号」を聞きだした。
当時は携帯電話がまだそんなに普及してなく、固定電話の番号だった。電話番号からおおよその場所がわかる。後は、宅配業者を名乗り電話をかけて住所を聞き出し、問題の人妻の住所を調べ現場に張り込み、おじさんタレントハメ撮りビデオを渡した人妻の所在を確認。
ここまでは、ただの準備活動。ここからが本番。どう料理してくれようか・・・


ビデオを渡した人妻と知り合ったのは5年ほど前、タレント志望で、有名芸能人であるおじさんタレントが個人的相談にのったのがきっかけで、肉体関係に至った。
芸能界ではよく聞く話である。
その頃から現在までほぼ毎週、電話連絡をとり、この部屋でセックスを楽しんでいたそうだ。
もう一人の人妻。そう、絡み合う2人をビデオカメラで撮影していた女。
この女は、ビデオを渡した人妻の友人で半年前から、数回、3Pのメンバーとして会っていたそうだ。
とりあえず、この2人の情報を得ろおじさんタレントから聞き出すことにした。


ハメ撮りビデオ回収の
有名芸能人であるおじさんタレントから頭を下げられた以上、この件を無事解決するしかない。
私は、ビデオを渡した女の情報をおじさんタレントから聞きだし、それを手がかりにこの件の処理を始めた。

私は実際、その「ビデオを渡した女」をこの目で見ている。それも全裸姿を・・・その上フェラチオ姿、騎乗位姿を。
その記憶から、年齢30歳位、身長165センチ・体重50キロ・バスト88・ウエスト66・ヒップ87。長身・巨乳で、それでいて細身に見える。そんな、AV女優のようなHな体だった。
髪の毛は栗色で肩にかかるぐらいの長さ。顔は、街で見かければ思わず2度見するくらいの美人。
おじさんタレントから得た、の情報は微々たるもの。その情報の少なさにあきれた。


最悪のシナリオを彼に言った。

最悪のシナリオ、
女がそのビデオをネタにあなたを脅す。→大金を失う。
女がそのビデオを闇社会で換金する。→闇社会がそのネタであなたを脅す。→大金を失い続ける。
女がそのビデオをマスコミに渡し売名行為のネタにする。→社会的地位を失う。
タレント芸能人、社会的地位を有する人にとっては、致命的だ。

テレビの中じゃ、どんなタレントに対しても理路整然と説き伏せられるおじさんタレント

「あの女は、そんな事する女じゃない」

と、あきれるほど稚拙な否定。その情けない様に、私も強い口調でおじさんタレントに噛み付いた。

"そんなことする女"じゃ無かったとしても、
女は、あなたの他にも遊んでいる男がいて、快楽に溺れビデオの話を男にしてしまう。その男がそのネタをほっとくはずがない。

"そんなことする女"じゃ無かったとしても、
女は、当然自宅にビデオを保管する。銀行の貸し金庫じゃあるまいし、女の家族が、たまたま見る。または、盗難。

「考えすぎだ!そこまで考えたらキリがない!」 

おじさんタレントは半分逆切れで、私を制した。

「どうすれば、いいんだ。なんとかしてくれ。頼む」と、頭を下げた。

マネージャの私としては、全力でこの件の解決に奔走することになる。腕の見せどころである。乞うご期待!

ちょっとした事件だった。おじさんタレントが泣きそうな声で電話してきた。

「この間の女が、自分がセックスXしてる時のビデオが欲しいっていうもんで、その場の雰囲気であげちゃった。大丈夫だろう?」

大丈夫なはずがない。あれほどタレントはいつも、万が一があっては困るので行動は慎重にと、口癖のように言っていた本人が、信じられないミスを犯した。

淫靡な快楽は、一流の判断力をも吹き飛ばしてしまうのか。

おじさんタレントは、自身が安心するため、私に子供のような質問を矢継ぎ早に聞いてくる。

「あの女は、ああみえて根が真面目だから、大丈夫だろう。」

「俺に対して切るようなまねはしないよ、きっと。」

「マジで俺に惚れてるからな。旦那よりもすごくいいって言ってたよ。」

もう、一流タレントの面影もない。

溜まった不安を私にぶつけ終わると静かに背中を向け、その背中越しに、私は、最悪のシナリオを彼に言った。

エロおじさんタレント人妻ハメ撮りビデオのダビング作業終了後、ダビングしたテープをどうするのか?と聞くと、

「来週、ビデオを見ながら3人で・・・ねっ!」

と、超多忙エロエロおじさんタレント

マネージャーとして、ビデオの外部流出を防ぐため、エロエロおじさんタレントに「勉強部屋内でのみ視聴、それと持ち出し禁止。」まるで中学生レベルの約束をして勉強部屋を出た。

しかし、その約束も1週間足らずで破られ、ちょっとした事件になったのだ。



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